ヌサンタラ・テキスタイル展は6月14日までPameran Tekstil Se-Nusantara: インドネシア文化宮(GBI-Tokyo)

2008年05月26日

ヌサンタラ・テキスタイル展は6月14日までPameran Tekstil Se-Nusantara

インドネシア全土から集めたテキスタイル文化を紹介する『ヌサンタラ・テキスタイル展(Pameran Tekstil Se-Nusantara)』は、2008年6月14日（土）が最終日です。去る5月15日に、インドネシア文化宮(GBI)は、満10歳の誕生日を祝いました。インドネシア各地の伝統・モダン文化を紹介し続けて10年間。日本・インドネシア国交50周年を迎えた2008年。しかし、体感的には、日本におけるインドネシア人気に多少の陰りが見え始めてきた印象を持ちます。国際情勢の変化、そして国際貿易の更なる多極化などが背景にあると思います。しかし一方で、バリ島を中心とする観光は依然、人気を博しています。中国やロシアなどからも、富裕層がどんどんバリ島に押し寄せていると聞きます。長期独裁政権の崩壊からすでに10年。ヌサンタラ（インドネシア）では民主化と地方自治の向上が加速化しています。青年期の活火山のように、ダイナミックな変貌を遂げるインドネシア。島々で生まれた布が織りなす多様な文化。各地のテキスタイル文化に触れ、インドネシアの可能性をあらためて実感してください。

【名称】　　ヌサンタラ・テキスタイル展(Pameran Budaya Tekstil Se-Nusantara)
【期間】　　2008年4月12日（土）～6月14日（土）11:00-18:00 但し日曜並びに第一土曜日(6月7日)はお休みです。また雨天などの悪天候の日は、事前予告無しに閉める場合があります。
【展示品】　インドネシア全土のイカット＆ソンケット。バティック＆絞り染め＆刺繍布など計100点。
【主催】　　インドネシア文化宮
【後援】　　外務省（日本インドネシア友好年事業認定）、じゃかるた新聞、メトロTV東京支局
【場所】　　インドネシア文化宮(GBI) JR高田馬場駅より徒歩約6分。東京富士大学図書館前正門の向かい側のビル1階（添付地図参照）
【入場】　　無料