インドネシアの小学生がKWNコンテストで受賞(KWN Global Contest 2008)

KWNグローバルコンテスト2008は、参加作品の条件として、テーマに環境(エコロジー)もしくはふれあい(コミュニケーション)を設定し、作品時間は5分以内。ジュビリー小学校の作品は環境をテーマに、マングローブと生き物との共生の大切さを描いた『マングローブ(Bakau)』。インドネシア国内で優勝、次いでアジア・オセアニア地区大会(参加国は、インドネシア、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシア、オーストラリア、ニュージーランドの計7ヶ国)をも制して東京にやってきた。
KWNグローバルコンテストは今回が初めての開催で、来年以降継続して実施される予定。あまり知られていないことだが、インドネシアの子供たちによるKWN活動は、毎年盛んになってきており、その作品レベルも相当なものだ。昨年アジア・オセアニアブロック限定で開催された地域大会では、Islam Dian Didaktika小学校がグランプリを受賞している。


インドネシア国内でKWN活動を進めるパナソニック・ゴーベル・インドネシア社(PT Panasonic Gobel Indonesia)のスシ・ダルマヤンティ(Susy Darmayanti)広報担当によれば、インドネシア国内ではすでに4回ほどKWNコンテストが行われた。一昨年は10校のみの参加だったが、昨年は約200校が書類参加、この中から10校が、パナソニックから撮影機材を提供され、実際に作品に仕上げた。そしてその10作品の中から、ジュビリー小学校の『マングローブ(Bakau)』が国内優勝を果たした。








【参考Web】
グランプリは日本と香港の2作品が受賞
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080619-1/jn080619-1.html?ref=news
KNWコンテスト
http://panasonic.co.jp/kwn/nv_awards/index.html
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http://www.antara.co.id/arc/2008/6/19/film-karya-siswa-sd-raih-panasonic-ecology-award/
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